3歳の娘の寝かしつけは、お布団に入ってから寝るまでいつも1時間はかかり困っていました。
でもある方法を試したら10分ですやすやと寝てしまったのです!!
それは、絵本の読み聞かせ!
この絵本、ただの絵本ではなくて魔法のぐっすり絵本です。
絵本を読むだけで寝かしつけに成功する理由
この絵本は、挿絵は少なくてほとんど文章なのが特徴。
「おやすみ、ロジャー」と「おやすみ、エレン」の著者カール=ヨハン・エリーンはスウェーデンの行動科学者で心理学の専門家。
3年をかけて、実際に効果のある物語、フレーズを練り上げたといいます。
魔法のぐっすり絵本が眠くなる4つの仕掛け
- 眠りに落ちるアファメーション効果(自分に言い聞かせることで意識に働きかける効果)
- 「も〜っと、も〜っと」「ゆ〜っくり、ゆ〜っくり」などの言葉を繰り返すことで、眠くなる自己暗示のパワーが強くなる
- リラックスさせるための自律訓練法がベースになった物語
- 寝かしつけを効果的にするための読み方が決まっている
- 太字の箇所は言葉や文を強調して読む
- 色文字は、ゆっくり静かな声で読む
- (あくびをする)、(なまえ)の指示がある
特に色文字をゆっくり静かな声で読むのが効果的のようです。
0〜1歳は効果なし?
実はこの絵本、娘が1歳の時に購入したもの。
買った当時に何度か読み聞かせてみましたが、まだ娘には早かったようでまったく効果がありませんでした。
0歳の下の息子にもまったく効果がありません。
この絵本が効くのは、お話が理解できる年齢になってからだと思います。
2歳後半くらいになれば、だんだんと言語理解力がついてくると思うので、寝かしつけに効果的な方法だと思います。
あんだけ興奮していた娘が、絵本を読み始めると静かになり、スッと寝てしまうのが面白いほどです。
子供が眠くならない4つの理由
たくさん昼間に遊んだはずなのに、なかなか寝てくれないことって多いですよね。
子供が眠くならない4つの理由はこちら。
- 十分に疲れが溜まっていない
- 日中太陽の光を浴びなかった
- 脳の興奮や緊張がある
- 夕方に昼寝をしてしまった
寝かしつけをスムーズにする3つの秘訣
1.日中はしっかり遊ばせる
眠気と疲れは比例しています。
十分遊ばせて疲れを溜めておけば、比較的早く寝てくれます。
2.お昼寝は昼食後1時間にとどめる
夕方のお昼寝は疲れが減ってしまうため、夜になっても眠くなりません。
昼食後の早めの午後に1時間程度お昼寝をさせるのがポイント。
3.日中太陽の光をたっぷり浴びる
太陽の光を浴びると、夜暗くなるとメラトニンという睡眠ホルモンの分泌量が増えます。
ぐっすり眠るには、昼間の太陽光をたっぷり浴びて外遊びがおすすめです。
4.夕方は光の刺激を減らす
夕方からテレビやスマホを長時間見るとブルーライトの光によって脳が興奮状態で眠れなくなります。
室内の明かりも夕日のような暖色がおすすめ。
蛍光灯は光の刺激が強いのでおすすめできません。
寝かしつけを10分で済ませる方法まとめ
最初はたった10分で、寝かしつけ?なんて半信半疑でした。
絵本が大好きな娘は普通の絵本だと、何度も何度も「もう一回読んで」とキリがありません。
おやすみロジャーとおやすみエレンの絵本は心理学的効果が実証済みなので、本当に10分程度で寝てくれることに驚きました。
寝かしつけが楽になると自分の時間も持てるようになりました。
物語が理解できる年頃になったら、ぜひおすすめしたい寝かしつけの方法です。
コメント